いよいよ、この報恩講法要が迫ってまいりました。

　　浄土真宗の、最大にして最高の法要です！

　　今年は、十一月六日十二時半よりお勤め致します。

　　どのような法要なのか、簡単にお話します。

　　浄土真宗は、どこまでいっても、お念仏の話であり、私の後生の一大事、つまり私の

　命の行き先のお話であり、今の私の知らされることでもあります。

　　ただ、そのような話は、現代の物質文明の中にどっぷり浸っている私には、何の

　関係もない話にも思えます。

　　いやいやしかし、関係ないお話ではなかった、それどころか、私にこそ関係がある、と

　気づかされました。一切衆生、生きとし生けるもの全てに関わる教えであったとは、

　まったく気づかずに、危ういところを、恥ずかしくも、のほほんと生きていましたわい。

　　そういう気持ちと同時に、いつの間にか、自然と手を合わせている自分にしてくださっ

　た御教えであります。

　　そういうありがたい御教えを、教え伝えてくださった方が、親鸞聖人といわれる、

　お方であります。そして、その方のご命日が、この法要なのです。

　　どうしようもないこの私が、仏様の目当てであったとは？！このお方が、このお念仏の

　教えを広めつたえられたおかげで、おそらくもう、何千万人という方々が、この教えを喜

　んでられた、そのご恩報謝の法要です。

　その、一見、不思議でありがたいお話を、ちょっと一緒に聴聞しませんか？

　　あなた様のお越しを、本当に、お待ちしています。

　寺子屋、はじめませんか？

　当寺では、毎週水曜日に夜間、お寺を開放し、小中学生を中心にしながら、全世代を対象に、寺小屋を開設致しました。
　有志の方々のご協力を得て、寺子屋の運営を致したいと考えています。教職をお持ちの方、お持ちでなくても、何か一つ教える五科目（国語、算数、理科、社会、英語）をお持ちの方、お待ちしております。是非、御一報ください！
☆　当寺では、その他、公益に資する活動や、その支援先を募集しています。こちらも宜しくお願いします。

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１０月の新しい俳句を掲載致しました。

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